自然を感じその中で生きるということ
真冬の大雪の中、枯れ木のようになってしまっても必ず毎年春になるとつぼみをふくらませる果樹園の木たち。
太陽の光、風、雨・・・自然の恵みや猛威を受けながら、緑葉を茂らせる。
さらに花は実となり、私たちにたくさんの恵みをいただくことができます。
この変貌ぶりには「自然の力」のすごさと「木々が生きている」感動があります。
子育てのようなもの
農業をはじめてから40年以上もたちますが、若い頃はさくらんぼの木は背丈ほどしかなく、収穫もほんの少しでした。
今では、立派な木に育ち収穫もいっちょまえです。ここまで来るには、試行錯誤。
台風や大雪で木を倒されたり、栄養不足で元気がなくなったり。
収穫が少ない時期もありました。今は、どの木も立派に育ち毎年納得のいくおいしい実をつけてくれます。
(手間がかかる程、尚かわいい?)そんな気持ちでしょうか。
 「おいしかった!」がうれしい
年も年だし、毎朝5時起きの外仕事は若い頃と違い、さすがにつらいときもあります。
「今年もおしいさくらんぼありがとう」「蜜入りりんごおいしいので、また送ってください」
届いたはがきに、上手にりんご絵が書いてあって、「お二人でがんばってくださいね」のあたたかい言葉。
時には厳しい意見も寄せてくれる方もおり、そのすべての方の言葉が
「よし、おいしい果物つくろう!」とまだまだ頑張れる元気となってます。

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